凡庸

週一くらいが目標です。

我々は「装う」ためのコストを見誤っているのかもしれない。

ウルフルズの名曲「バンザイ」の歌詞の中に「ダサいかっこはしたくない 歳は取らないように」というフレーズがある。 わかる。最近になって特に思うのは、年甲斐もなく流行りの格好するのは恥ずかしいと思いがちだけれど、本当は逆で、歳を重ねてきたからこ…

ノスタルジイと意外性

先日、家族でみさき公園に行ってきた。みさき公園は大阪府のほぼ南の端あたりにある遊園地と動物園の複合施設で、昔から南大阪の人たちに親しまれてきた遊戯施設だ。しかし数年来の経営不振で、とうとう経営母体がその経営権を手放すことになってしまい、来…

お話のひとつもプレゼントしてやれないなんて

ただ時間があればアホみたいにゲームするだろう。そういう自制心のないやつなのだ俺は。— ロボ羊 (@robo_hitsuji) 2019年10月15日 ここのところBorderlands3というゲームをせっせとやっていた。一度ゲームが始まってしまうと、その間の人生は「ゲームしてい…

インターネットは教えてくれなかった走らせないミニ四駆の楽しみ方。

「趣味がない趣味がない」と、思えば数十年来自分の趣味のなさに右往左往し続けてきたような気がする。楽器ができるわけでもなし、スポーツも嫌いで、これといって深められるような教養もない。ただ惰性的に商業エンターテインメントを消費するばかりで、こ…

これは大事にしまっておこうね。

夏の日、プリキュアスタンプラリーを終えて長女と喫茶店に入り一つのチョコレートパフェを二人でつついていた。彼女がなぜ急にそんなことを言いだしたのかはわからないけれど「お父さん、日記ってなに?」と聞かれた。 日記っていうのは、例えば今日○ちゃん…

続Weblog for ”Magazine for City Boy (and City Girl)”

こないだ書いたこの話の続きです。 goodhei.hatenadiary.jp そもそもなんでPOPEYEをせっせと読んでいるんだろうかというと、自分にとっての「いいもの」が何なのかわからないからそれを教えてもらっている、というところがあるんだと思う。なにがカッコいい…

Weblog for ”Magazine for City Boy (and City Girl)”

ときどき雑誌のPOPEYEを買うので大阪在住の既婚子持ちの三十路だけれど心はcity boyだ。いいですよねcity boy、僕もcity boyでありたいと常々思っているのでPOPEYE全体になんとなく通底している雰囲気が好きです。 ただPOPEYEの何がいけすかないって、どんな…

申し訳がないので一言も発したくありません。

子どもが二人もいると朝はバタバタしていて、こちらとしてももう少し早く起きなくちゃなと思いつつもずぼらな夫婦なのでそうもいかない。怠惰だ。 乾燥機から服を取り出して畳んだり、子どもたちを起こして着替えさせたり、朝食の準備をしたり、そもそも自分…

たまには明るいところで会おうよ。

僕が中学のころに購入され大阪に出てくるにあたって譲り受けてそのまま乗ってた車があちこちダメになって、とうとうクーラーガスが注入すれどもどこからともなく漏れてしまうらしくこの夏を越せそうにないので、我が家も新車の検討と相成った。 実はちょっと…

僕は勉強ができなかった。

高校時代の自分がどんなのだったかおぼろげだ。 僕が通っていた高校は田舎にある共学の進学校で、普通科の公立高校なのに選抜クラスと普通クラスに分かれていて、定期考査の上位100位以内は総合と教科別に各クラスに張り出され、クラス順位1位を取ると金色…

傍流、溶け出し行けよ、明滅繰り返せよ。

昨晩、職場の飲み会があった。仕事はぼちぼちやってんだけど、いまいち職場の人たちと打ち解けない感じがある。ていうか打ち解けた人たちはあんまり飲み会に来ていなかった。そういう方々と打ち解けている。 昔から自分は本流の人間じゃないと思ってる。教室…

家族が起きてこない。

家族が起きてこなくて退屈だ。子どもたちもいたらいたでかまってやるのが大変だけれど、今に起きてくるぞ、と思いながらいつまでも待ってなんかだか拍子抜けしている。 お茶を沸かしながらスマホで書いている。 今月は調子がよくたくさんブログが書けたので…

募る未確認感傷的自意識

学生の頃、気軽に集まれる距離にみんなが生活していたので、あと必要なのは集まる理由で、春で桜が咲いていたので花見をすると言って5,6人集まった。 その頃は5,6人では少なく感じたけれど、今となってはあんなふうに気軽にぞろぞろと集まれるのは奇跡…

シュークリームが足りない。

家内の兄のところに新しく赤ちゃんが産まれたので家内の兄弟家族が実家に集まることになった。 近所の洋菓子屋のシュークリームを手土産にしようとしたのだけれど店先にあるぶんのシュークリームでは足りなかったため、シュークリームは子どもたちだけにして…

春風、いつのまにやら届く(それも一方的に)

なんだか春めいてきたので、ふと手紙を書きたくなりました。でも誰にも出すあてがないので、これは手紙ということにしてブログを書きます。 4月になり、すっかり春です。うそです。「すっかり」という部分がうそです。春の気配は感じるものの、まだ風は冷た…

凡庸の凡庸4

こないだ週末、久しぶりにクラブに行った。職場の飲み会ではへらへらしてお利口にして、二次会にも誘われたけどへらへらして辞し、京阪出町柳行の電車に乗った。 「クラブとか行くことあるんですよ」って言うのはなんか恥ずかしい。えーお前が?似合わねー!…

荒神口にあった行ったことのないパン屋の思い出。

本当は少し前からカーテン越しの日差しにあぶられて起こされていたのだけれど、起きたところで何かするつもりもなく、僕は頑なに目をつぶって眠りにしがみつこうとしていた。あなたの部屋は南側に面したベランダに出るための大きな窓があって、ベッドはその…

がんばれ紙の本。

本屋が不振だっつって、年が明けてからそのことをまさしくわが身のこととして身につまされている。住んでいるエリアのあちこちで店を開いていた小さなチェーンの本屋が一斉に店を閉めてしまった。破産したそうな。おかげで職場から家までのルートに一軒も本…

ギャルっぽい女医さんはタミフルをくれませんでした。

新年早々えらい目にあった。家族4人体調を崩した。病気としてはっきり判明したのは下の子のインフルエンザ陽性だけで、あとはみんな陰性。でも家内と上の子はとりあえず、とタミフルを処方されていた。僕だけタミフルをもらえなかった(別に同じお医者にか…

ディスプレイの中に配分した現実感の正当な分け前

またブログの間隔が空いた。日々いろいろあるのでできるだけ書き残しておきたい気持ちはあるのだけれど間隔が空いてしまった。ずーっとゲームをしていたのだ。アサシンクリードオデッセイ。寝る間を惜しんで古代ギリシャを旅していた。難しいわけじゃなかっ…

あの子とドライブ 天気は良好 道は順調

上の子と二人で神戸に行って楽しかった。その楽しかったのを覚えておくためのブログ。 秋の三連休中にダラダラしてないでプチイベントがあるといいよね、という流れから上の娘に聞くと「アンパンマンミュージアムがいい」という。えー、でも最近きみアンパン…

23時過ぎの純情な純情(大人編)

樹木希林さんが亡くなったんですよね。この間『万引き家族』を観て、老人特有のあのなんか曖昧な感じを演技でやってはって「おいおい樹木希林マジでボケちゃったわけじゃないよな」とちょっと心配になるくらいに生々しくてドキドキした。 あんなキレキレにシ…

非日常を期待した罪悪感でどもる体。

こないだ友人と話していて、ふと自分のいま置かれている状況がなんか、正しい、みたいなことを言った。たしか言われたんじゃなくて自分で言ったような気がする。 30過ぎて、結婚してて、夫婦で多くはないけれどそれなりに収入は安定していて、二人の子どもが…

凡庸の凡庸3

ブログを書くために今からブログを書くので、何を書いたらいいのかわからない。家族とのことをいろいろ書きたいのだけど、いつの間にやら子どもたちはずいぶん大きくなった。 下の子は少ししゃべる。椅子からものを落としては「おてぃたー」と言って拾うよう…

クリスマス(中略)なんちゃって。

本当はクリスマスが好きだった。 子どものころ、クリスマスが近くなると家族で都会へ行くのが恒例だった。「恒例だった」なんて言うけれど実際は2、3回行ったことがある程度のことだったかもしれない。 親父の運転する車で名古屋へ向かい、車の窓からは林立…

経年劣化を退屈しのぎにする

ちょっと恥ずかしくてありきたりな話を書く。 かれこれ3年くらい使っているCASIOの腕時計を気に入っている。いわゆるチープカシオというやつで、ネットで1,000円くらいで買った。薄くて軽くて小さくて、付け心地という点においてはこれ以上の機能のものは考…

重なった時のうねりも写ルンです。

子どもを二人抱える身分になってしばらく経った。二人目ともなると家内の育児も堂に入ったもので、上の子のときに比べたらかなり精神的に安定している。母乳が潤沢に出て、かつ相当に栄養価が高いようで、一日に何度も授乳せずとも赤ん坊はすやすやと眠って…

聞き分けのよい幕開けを先駆けてゆくだけ

二人目が産まれて二児の父になった。自分が女姉妹の父親になるなんて想像していなかった。漠然と男の子と一緒にいるような気がしていた。たぶん男兄弟に育ったせいだと思う。 思えば長女が産まれたときは、その子と少し自分たちのことを考えていればいいので…

ピースぎゅぎゅう詰め。

一週間に一回くらい、と思っていたブログが気付くとひと月ほったらかしになっている。かといってそう書くほどのこともないけれど、こういうのは習慣だからほったらかしにすればするほど遠のく。まあ遠のいたところで、という話でもあるけれど何となくそれは…

タージマハルに沈む夕日は怒りと矜持で真っ赤に燃えていた。

インド料理屋のライスがよく炊けていた、という話。 職場の近所に新しくインド料理屋ができた。僕はカレーが好きで、それも大好物だなんだと大騒ぎするつもりもなくただ心穏やかに精神的に寄り添うような思いでカレーが好きで、しかもナンとカレーのセットが…