凡庸

週一くらいが目標です。

雑記

やっぱりたくさんありすぎる

最近に限ったことではないけれど、インターネット、とくにSNSを見ていると大変なことや困ったこと、辛いことが多く流れてきすぎる。そういう事柄について、僕は語るべき言葉を持たないことが多いので何も言えない。かといって何も言わずにヘラヘラと日常の些…

年末年始のブラザーズ

年末年始が好きなのでそのことを書き残しておきたいと思いながら、気付けば1月も終わりに近づいている。早めに書いておこう。 帰省の高速道路は行きも帰りも渋滞せずにすんでよかった。帰りなんて2日の朝早くから出てきたので大阪に着いたのは昼前だった。…

買ったメモリー2023年(下・お楽しみ編)

引き続き今年買ったものの思い出です。役に立つかどうかはさておき、楽しい気持ちになるために買ったものたちです。 〇ティアキン 今年の夏は家族であちこちへ行ったけれど、そのお出かけ先のひとつにハイラルを加えてもいいと思う。夏の一時期、夕飯後に僕…

買ったメモリー2023年(上・お役立ち編)

今年ほぼ唯一の忘年会は長女と自分の風邪で辞退した。本当は「今年こんなん読んだんですよ、観たんですよ、買ったんですよ」と酔った勢いで恥ずかしげもなく自己開陳したかったのだけれど、残念ながらその機会は得られなかった。 のでここで書かせてください…

凡庸の凡庸(2023.12.02)

実家の両親が京都に行くついでに大阪にも足を延ばしたいから一泊させてくれないかと言うので妻に相談したらお許しが出た。 自分たちが実家にお世話になった時も、逆に両親がこちらへ来たときもスーパー銭湯が便利だ。まとめて風呂は入れるし食事も同じ施設で…

ドライアイスはいらなかったな。

昨日、夕食も済ませてお風呂も済ませて子どもたちが寝る前の時間帯。みんながだらだらしている時間帯に妻が「ショートケーキが食べたいなあ」と言い出した。 僕もふざけて「仕方ない、いまから買ってこよう。コンビニでいい?」と聞くと「桜ノ宮の帝国ホテル…

爆音で鳴り響いているけどこれが今日のエンドロールなのだ

こないだの家族旅行の話には続きがあって、3時間以上の運転の末に二泊三日の家族旅行を終え、帰りにみんなでスーパー銭湯に寄ってご飯も済ませて帰り、子どもたちが寝てから僕は心斎橋に向かった。夜の23時。circus osakaのイベントに行った。 我ながらどう…

どんどん遠くへ行くために、行っちゃう前に

先日の家族旅行が本当に楽しかった。 夫婦生活が10周年を迎え、ということは家族が発足して10周年なので10年前の時点では産まれていなかった子どもたちにとってもアニバーサリーなイヤーだ。 10周年がまだ先の頃は「ふたりで台湾なんてどう?」なんて言って…

凡庸の凡庸(2023.02.17)

まあユニクロなんだけど、それでも久しぶりに服を買った高揚感で、ちょっと財布の紐が緩んだらしく、新しい帽子を買ったりさらに服を買い足したり新しいスニーカーが欲しくなったり、ちょっと前から気になっていたリアップもえいやと買ってみたりした。 先日…

ぼくたちだけの巨匠が引くきみだけの線。

コロナのせいなのか、はたまたその前からなのか、人間関係の手入れを怠るせいで話をする相手もすっかり家族か仕事くらいのものになってしまった。おまけに近頃ではインターネットもなんだかイライラするようなニュースばかりですっかり滅入ってしまう。市民…

どんくさいせいで輪の中に自分の椅子がない(そういうゲームなのか?)

Meets Regionalという京阪神エリアを中心にしたグルメガイド雑誌がある。僕はこの雑誌がなかなか好きで、自分に縁のあるエリアや興味のある特集の時には購入して読んでいる。今月号は「ストリートフード」特集ということで、鮮やかなグリーンのバックにピザ…

思い込みに基づく押しつけがましいごめんなさいの発露

次女はひょうきんでおもしろいやつなんだけれど、それにしてもよく叱られている。まあ叱っているのは親である僕たちなのだけれども。 長女がわりと聞き分けがよい性格で、また言葉の理解が達者だったから子どもに求めるハードルが高くなってしまってるのでは…

凡庸の凡庸(2022.05.19)

Twitterでフォローしている人がコロナにかかってしまい、その間にnoteで療養日記をつけているのを見て、そういえば自分にもブログがあったなと思い出した(快癒されてよかったです)。 コロナのあと、いまなら家族全員抗体あるだろ!という気持ちと、あんだ…

両天秤は怪しくフラフラ、二足の草鞋も右往左往

コロナウィルスにかかってしまった。 妻から次女が発熱したとの連絡をうけ、とうとう我が家にもコロナウィルスが迫ってきたかと心配し、しばらく出勤できないかもしれないと職場で身辺整理を行った。 しかしなんのことはなく、翌日には次女の熱は平熱に戻っ…

city boy失格

夏になるたびにスケボーがほしかった。すいーっと夜風を感じながら近所をクルーズしてコンビニへアイスを買いに行く。city boyたるものスケボーのひとつやふたつ乗りこなせなくてはと思っていた。 そういうわけで今年の夏、満を持してスケボーを購入した。別…

功徳を噛みしめ、昼めし求めて通りを踏みしめ

昼飯を食べるのが憂鬱だ。職場の近くにはあまり気の利いた店もなく、例に漏れず牛丼チェーンかラーメン屋、マクドナルドくらいしかない。僕のフロンティア精神が足りないだけなのかもしれないけれど、町自体がなんとなく荒んでいるエリアで、すっきりした店…

尿管結石、下から出るか、下から出てよ

ゴールデンウイーク中に病院に行った。なんてご時世的に剣呑に感じられてしまうかもしれないが、発熱ではなく腰回りに強烈な鈍痛を感じたからだ。痛みの原因はわかっていた。10年ほど前に味わった尿管結石だった。 そもそもその二日前ほどから排尿や尿意に違…

濃く書き直される自他境界線、まだ始まらない第三回戦

クラブに行くのが好きだった。 たしかくるりの「ワールドエンドスーパーノヴァ」の四つ打ちが好きで、それがクラブミュージックってかっこいいなと思ったきっかけだったと思う。そういえば高校生の頃にリップスライムのバックトラックがピコピコしてていいな…

爪を立てて、愛を込めて。

結婚して生活しながら、結婚できる相手の条件っていろいろあるなって気付いて、まあ結婚してから気付くんかよって話なんですけど人生ってそういうもんですね。 で、結婚できる相手の条件って、たとえばその人の食べ残しを引き受けて食べられるか、とかいろい…

感情がピタゴラスイッチのように転がっていった。

なんの話をするにしても「今般のコロナウィルス流行の影響で……」と前置きをしなくてはいけないのが辛気臭いけれど、いま現在の生活にまつわるアレコレについては切って離せないので仕方ない。 身の回りでコロナウィルスに感染して大変な目に遭っている人がい…

四者四様四等分。

何につけても口をついて出るのはコロナ、コロナだ。我が家においても影響は免れず、僕も家内も仕事ではその対応に追われ、年長さんとして大役を担うはずだった長女の保育園の進級式は中止になり、次女は…次女はまあいつも通り自由にやっている。 週末も「不…

二月の魔物はどこにいたんだ。

世間じゃニッパチなんて言って、一般に二月と八月は農閑期(言い方あってる?)なのだけれど、なぜか僕は例年二月になると仕事がバタバタする年が多い。キャパシティもあまりないせいでダイレクトに疲労やストレスに直結してしまう。おかげで寒さと薄暗さも…

凡庸の凡庸(2020.02.09)

前日は夜遅くまでPrimeVideoでキアヌリーブスのジョンウィックを見ていた。見たいときに見れるのでPrimeVideoは便利である。 亡くした妻の残した愛犬を町のチンピラに殺された伝説の元殺し屋がそのチンピラの所属するマフィアごと壊滅させてしまう、という痛…

我々は「装う」ためのコストを見誤っているのかもしれない。

ウルフルズの名曲「バンザイ」の歌詞の中に「ダサいかっこはしたくない 歳は取らないように」というフレーズがある。 わかる。最近になって特に思うのは、年甲斐もなく流行りの格好するのは恥ずかしいと思いがちだけれど、本当は逆で、歳を重ねてきたからこ…

お話のひとつもプレゼントしてやれないなんて

ただ時間があればアホみたいにゲームするだろう。そういう自制心のないやつなのだ俺は。— ロボ羊 (@robo_hitsuji) 2019年10月15日 ここのところBorderlands3というゲームをせっせとやっていた。一度ゲームが始まってしまうと、その間の人生は「ゲームしてい…

インターネットは教えてくれなかった走らせないミニ四駆の楽しみ方。

「趣味がない趣味がない」と、思えば数十年来自分の趣味のなさに右往左往し続けてきたような気がする。楽器ができるわけでもなし、スポーツも嫌いで、これといって深められるような教養もない。ただ惰性的に商業エンターテインメントを消費するばかりで、こ…

これは大事にしまっておこうね。

夏の日、プリキュアスタンプラリーを終えて長女と喫茶店に入り一つのチョコレートパフェを二人でつついていた。彼女がなぜ急にそんなことを言いだしたのかはわからないけれど「お父さん、日記ってなに?」と聞かれた。 日記っていうのは、例えば今日○ちゃん…

続Weblog for ”Magazine for City Boy (and City Girl)”

こないだ書いたこの話の続きです。 goodhei.hatenadiary.jp そもそもなんでPOPEYEをせっせと読んでいるんだろうかというと、自分にとっての「いいもの」が何なのかわからないからそれを教えてもらっている、というところがあるんだと思う。なにがカッコいい…

Weblog for ”Magazine for City Boy (and City Girl)”

ときどき雑誌のPOPEYEを買うので大阪在住の既婚子持ちの三十路だけれど心はcity boyだ。いいですよねcity boy、僕もcity boyでありたいと常々思っているのでPOPEYE全体になんとなく通底している雰囲気が好きです。 ただPOPEYEの何がいけすかないって、どんな…

申し訳がないので一言も発したくありません。

子どもが二人もいると朝はバタバタしていて、こちらとしてももう少し早く起きなくちゃなと思いつつもずぼらな夫婦なのでそうもいかない。怠惰だ。 乾燥機から服を取り出して畳んだり、子どもたちを起こして着替えさせたり、朝食の準備をしたり、そもそも自分…