凡庸

週一くらいが目標です。

雑記

傍流、溶け出し行けよ、明滅繰り返せよ。

昨晩、職場の飲み会があった。仕事はぼちぼちやってんだけど、いまいち職場の人たちと打ち解けない感じがある。ていうか打ち解けた人たちはあんまり飲み会に来ていなかった。そういう方々と打ち解けている。 昔から自分は本流の人間じゃないと思ってる。教室…

凡庸の凡庸4

こないだ週末、久しぶりにクラブに行った。職場の飲み会ではへらへらしてお利口にして、二次会にも誘われたけどへらへらして辞し、京阪出町柳行の電車に乗った。 「クラブとか行くことあるんですよ」って言うのはなんか恥ずかしい。えーお前が?似合わねー!…

がんばれ紙の本。

本屋が不振だっつって、年が明けてからそのことをまさしくわが身のこととして身につまされている。住んでいるエリアのあちこちで店を開いていた小さなチェーンの本屋が一斉に店を閉めてしまった。破産したそうな。おかげで職場から家までのルートに一軒も本…

ギャルっぽい女医さんはタミフルをくれませんでした。

新年早々えらい目にあった。家族4人体調を崩した。病気としてはっきり判明したのは下の子のインフルエンザ陽性だけで、あとはみんな陰性。でも家内と上の子はとりあえず、とタミフルを処方されていた。僕だけタミフルをもらえなかった(別に同じお医者にか…

ディスプレイの中に配分した現実感の正当な分け前

またブログの間隔が空いた。日々いろいろあるのでできるだけ書き残しておきたい気持ちはあるのだけれど間隔が空いてしまった。ずーっとゲームをしていたのだ。アサシンクリードオデッセイ。寝る間を惜しんで古代ギリシャを旅していた。難しいわけじゃなかっ…

あの子とドライブ 天気は良好 道は順調

上の子と二人で神戸に行って楽しかった。その楽しかったのを覚えておくためのブログ。 秋の三連休中にダラダラしてないでプチイベントがあるといいよね、という流れから上の娘に聞くと「アンパンマンミュージアムがいい」という。えー、でも最近きみアンパン…

非日常を期待した罪悪感でどもる体。

こないだ友人と話していて、ふと自分のいま置かれている状況がなんか、正しい、みたいなことを言った。たしか言われたんじゃなくて自分で言ったような気がする。 30過ぎて、結婚してて、夫婦で多くはないけれどそれなりに収入は安定していて、二人の子どもが…

凡庸の凡庸3

ブログを書くために今からブログを書くので、何を書いたらいいのかわからない。家族とのことをいろいろ書きたいのだけど、いつの間にやら子どもたちはずいぶん大きくなった。 下の子は少ししゃべる。椅子からものを落としては「おてぃたー」と言って拾うよう…

クリスマス(中略)なんちゃって。

本当はクリスマスが好きだった。 子どものころ、クリスマスが近くなると家族で都会へ行くのが恒例だった。「恒例だった」なんて言うけれど実際は2、3回行ったことがある程度のことだったかもしれない。 親父の運転する車で名古屋へ向かい、車の窓からは林立…

経年劣化を退屈しのぎにする

ちょっと恥ずかしくてありきたりな話を書く。 かれこれ3年くらい使っているCASIOの腕時計を気に入っている。いわゆるチープカシオというやつで、ネットで1,000円くらいで買った。薄くて軽くて小さくて、付け心地という点においてはこれ以上の機能のものは考…

聞き分けのよい幕開けを先駆けてゆくだけ

二人目が産まれて二児の父になった。自分が女姉妹の父親になるなんて想像していなかった。漠然と男の子と一緒にいるような気がしていた。たぶん男兄弟に育ったせいだと思う。 思えば長女が産まれたときは、その子と少し自分たちのことを考えていればいいので…

ピースぎゅぎゅう詰め。

一週間に一回くらい、と思っていたブログが気付くとひと月ほったらかしになっている。かといってそう書くほどのこともないけれど、こういうのは習慣だからほったらかしにすればするほど遠のく。まあ遠のいたところで、という話でもあるけれど何となくそれは…

凡庸の凡庸2

ようやく年賀状ができた。ポストに投函するのは大晦日だ。我ながら呆れるけれどもこれで30年生きてきたのだ、三つ子の魂とはいうが30じゃあ後に引けない。来年で30になる、僕も家内も。 先日1万円くらい出してセーターを買った。いい歳をしてユニクロ…

夜の行き止まりはさみしさの吹き溜まり。

夜更かしをしていると、ふと「夜の行き止まり」にぶち当たる。ひとりで深夜にパソコンでコソコソやっているときも、誰かとわやわやと飲んでいるときも、ふと夜の行き止まりに気付くことがある。 昔はそれに気づかなかった。夜は朝が明けるまでだらだらと続い…

両側から手をつないでもらって見えるいま目の前の景色。

日曜日は風邪でひたすら寝ていた。朝、家内に起こしてもらってホットケーキを食べ、洗い物だけしてもう一度寝かせてもらい、次に起きたのは「ごはんだよー」という娘の声。昼ご飯を食べ、買ってきてもらった風邪薬を飲んで家族みんなで昼寝した。その後夕方…

次の段階へテキパキと引っ越しをした。

夏の間に引っ越しをした。今後家族が増えるのであれば、住んでいる部屋は手狭だろうという判断である。本当は次に引っ越すならマイホームをと思っていたのだけれど、それには周到な下調べ、念入りな準備、粘り強い交渉、潤沢な資金、そしてなによりも大いな…

KOBE no yume wa sugu soko ni...

suchmosとかENJOY MUSIC CLUBとか一十三十一とか聞きながらオサレにKOBEの街を流す…なぜなら娘がお昼寝をしているから…。とくにあてもなく同じような道をぐるぐると回りながら時間を潰していた。駐車場とかにアイドリングしたまんま停めておいてもよかったの…

夢の神戸はまだ遠く。

先日、娘が2歳になった。ちょうど実家に行けるような都合もついたので、向こうで誕生日をした。僕の両親は大喜びで、父は「いまじいちゃんの頭の中は、やぶいりです」というメールを送ってきた。頭がやぶいり?ボケたってことか?と心配になったが、聞けば…

諦めてよく眠れるならいい。

娘がまた体調を崩している。先日、昼過ぎに保育園から連絡があった。連絡先1が家内の携帯で連絡先2が僕の携帯だ(ちなみに3は家内の実家)。連絡先2にかかってきたということは家内が仕事中かなにかで電話に出られなかったのだろう。ちょうど僕はそのと…

我が家の七日間戦争。

娘が気管支炎で月曜日から金曜日まで入院していた。その顛末をtweetで振り返ってみた。誤字脱字は原文ママ。 しばらく前から咳をしていた。でも熱は出ないし元気だし…と果物など栄養のあるものを食べさせたり電動鼻水吸い機を使ったりして様子を見ていた。そ…

いつしかきみは向こうの向こう。

娘の保育園が始まって、もう2週間が過ぎた。初めの何日かは慣らし保育ということで8:30に預けて11:00に迎えに行くというのだったのが徐々に延びて、お昼ご飯を食べてから迎えに来てもらう、お昼寝が済んだら迎えに来てもらう、そしてとうとう夕方になったら…

狂おしくうらやましい半日。

寝かしつけができない。育児スキルのうちでいつまでたっても習得できないのが寝かしつけだ。言い訳をさせてもらうと、娘はずーっと乳を含みながら眠るのを習慣にしていたから、いつもお母さんに寄り添いながら寝ていた。なのでおそらく寝る=お母さんという…

情けない春の夜の顛末。

家内を怒らせてしまい、しばらくインターネットの利用を控えていた。 かいつまんでいうと、僕が明け方おねしょをし、同じ日に断れないまま急な飲み会に出かけ、ふたりで食べようと酔っぱらった勢いで買ってきたドーナツを、家内がすでに寝ているものと思い込…

見通しがクリアでまぶしすぎて見えない。

娘の保育園利用承諾通知(で正しいのだろうか)がきた。これでわが子も春から晴れて保育園児となる。家内も僕も大いに安心した。待機児童がどうのこうのという話題を聞く昨今である。もちろん社会問題として考えなくてはいけないことではあるが、ひとまず、…

飲まなかったお酒を片付ける。

あちこちに散らかった写真のデータを整理しようと外付けHDDを買ってきた。1年そこそこしか経っていないのに途方もない量になった娘の写真のデータに紛れて、学生のころの写真も出てきた。写真の僕や家内はなんだか幼い顔をしていた。 当時の一人暮らしの部…

カカオをめぐる嘘と慧眼。

バレンタインに関する話。 先日、仕事をしていると家内から連絡があった。曰く、「すこぶる体調が悪い、目が回る、しんどい」とのこと。以前にも何度か家内は極端にひどい乗り物酔いみたいな症状が出てぐったりしたことがあり、それではないかとのこと。僕の…

風呂に浸かる時間は僕だけのものじゃない。

久々に職場の若手(U30)で飲みに行った。普段は下卑た目つきで揉み手をしながら職場をゆらゆらと漂っているので気付いていなかったが、いつの間にやら若手の中では年寄り格になっていた。しかも結婚して子どもまでいるのは僕だけで、若手若手といいつつも自…

今週のお題「死に装束でも惜しくない一着」

今週のお題「お気に入りの一着」 チャンピオンのパーカーを愛用している。夏は暑いので着ていないが、秋冬春の土日は大体これを着て過ごしている。リバースウィーブというラインのやつで、頑丈に作ってあり何度洗っても形が崩れないしヘタレない。生地が厚い…

急須の口につけるビニール製の継ぎ足し口のブルース。

ワークライフバランスにはなかなか自信のあるほうだったが、先週は仕事がなかなか片付かなくてずいぶんと家内に娘の面倒をみてもらっていた。普段はお風呂や洗い物が僕の仕事なのだけれど、それらをすべて家内一人でやってくれていた。たぶん僕がいなくても…

おむつをはきながら命がけのソロバン。

この一週間、家内が「気持ち悪い、気持ち悪い…」と言ってはえずいていた。僕も家内もそのことを気にして、体調を心配しつつ、もしかしてつわりではと頭の片隅で考えていた。思い当たる節がないわけではないが、さすがにあれじゃないだろう…と思いつつ、いや…