凡庸

週一くらいが目標です。

2013-01-01から1年間の記事一覧

華麗なる幼児は生きづらさを感じさせない。

先日家内が、職場のクリスマスパーティーでローストビーフを腹いっぱい食べるので帰りが遅くなる、というので同僚(女)を誘って飲んで帰った。以前家内に連れられて行った居酒屋が、日本酒の種類が多く、おまけにグラス一杯から飲ませてくれるうえに、たら…

この手紙を読んだら、いつか次の人へ伝えてほしい。

しばらくブログをほったらかしにしている間に、家内のお腹に子どもができた。誕生は6月の終わりごろとのこと、夏と一緒に子どもがやってくる。結婚して、新婚旅行へ行き、子どもが産まれる。すこぶる順調な家庭生活である。 家内はいま、妊娠初期のつわりが…

ザッピングしたところで映るのは僕の顔か、ときどき君の顔。

最近、「自分は一人で遊ぶのが得意である」という傲慢を打ち砕かれている。 実際今日なんかもそうで、家内は女子会とやらでいない。これはチャンスと一人で遊ぼうと思ったのだけれども、今のところ何もしていない。夕食だって、豚肉と玉ねぎを生姜焼きのタレ…

いい歳した子供ゴコロパワー!鉄塊を持ちあげて、悪い怪獣を殴り殺せ!

「パシフィック・リム」を観てきた。電車で少し行ったところにIMAXシアターがあるので、3D吹替え上映大人一枚、ポップコーンとジンジャーエール付きで観てきた。売店のお姉さんに「ジュースはジンジャーエールともう一つどうされます」「あ、いえ、ひとりな…

ジゴロの国のトイレ事情と、鉛の熊。

イタリア旅行に行ってきた。いわゆる新婚旅行、ハネムーン。海外は何かと不便なので、ひとつ沖縄や北海道、海外という点は譲ってグアムハワァイなどで手を打ってもらえぬかと、水面下の政治交渉を続けていたのだが、やはり家内としては欧州がよいと。奥州平…

所帯の夕飯に、優柔不断な夏の風立ちぬ。

今週に入ってから、夕食の準備は僕がしている。というのもこの時期には僕の帰りが早く家内を待つ恰好になるので、それならばと料理をしている次第である。なかなか喜ばれている。 「二人分のチャチャッとご飯」みたいな薄い料理本を一冊買ってもらい、それを…

新しい季節は何故か切ない日々で。

今週のお題「2013年のゴールデンウィーク」 GWだからかは知らないがTUTAYAさんが旧作100円キャンペーンをしていたので、DVDを借りてきた。 僕の予定では、先日一緒に『サマータイムマシン・ブルース』を見て、家内の好評を博したこともあり、ヨーロッパ企…

シングルベッドで夢とお前抱いてた頃、寝返りも打てず寝不足だった。

なんやらここのところ仕事が無暗に忙しく、といっても、今まで閑としていたのが平常に戻っただけであるけれど、何しろ眠い。 先日など、寝ても醒めても眠く、朝ステンレスタンブラーに麦茶を入れて行くのだけれども、寝ぼけてどうやら蓋が緩んでいたらしく、…

僕らはここで生きて行かなくてはならない

「桐島、部活やめるってよ」を見た。 本当は話題になっているうちに映画館でやっている間に見たかったのだけれども、機会に恵まれず、おかげで色んな情報(この映画のあらずじから2chでの評判、評論家さん方の言説まで)を避けるようにして生活し、ようやく…

願わくは花の下にて春死なむ

今週のお題「お花見」 家内が出かけている、いまだ。 午前中、家内と一緒に床屋へ行った。髪を切るたびに「短すぎる」だの「前髪が変」だのと文句をつけられるので、それなら、と付いてきてもらって床屋に直接注文をつけてもらおうと思ったのだ。 二人連れだ…

一人なのに二人分の卵でくるんでいる

今日も家内はおらず、一人で夕食をとった。 引っ越して炊事場が広くなったおかげで、ひとつ料理でもしてみるか、という気になり、時々料理をしている。といっても男やもめの間はほぼ外食で済ませていたため、作れる料理はほとんどない。学生時代から数えて合…

そういえば君のこと、どう呼べばいいんだろう

昨日自分で書いた日記を読み返してみて感じたことがある。 もちろん、文章が拙く面白くないのだがそれを言いだしてもキリがない。そのことを置いておいて、気になったのは「内儀さん」という妻に対する呼称である。 一般に「お内儀さん」という使い方で、ど…

風呂桶から始まる明るい新生活

結婚を機に、新居に引っ越し、現在住環境を整えている最中である。 誰かと同居するのは初めてであるものの、結婚するくらいなので気の知れた相手であり、それほど肩肘は張っていない。 しかし、やはり身の回りのものは全て一人で使うわけではなく、共同で使…