凡庸

週一くらいが目標です。

爆音で鳴り響いているけどこれが今日のエンドロールなのだ

 こないだの家族旅行の話には続きがあって、3時間以上の運転の末に二泊三日の家族旅行を終え、帰りにみんなでスーパー銭湯に寄ってご飯も済ませて帰り、子どもたちが寝てから僕は心斎橋に向かった。夜の23時。circus osakaのイベントに行った。

 我ながらどうかと思う。家族旅行を心地よい疲労と睡眠できれいに締めるんじゃないのか、いい歳なんだから体力的に大丈夫なのか、もうクラブとか行っていいのか。

 いい。行ったのだ。

 ご理解とご協力を賜った家族たちには心から感謝している。

 

 クラブやイベントに参加してしまうと、普段聞く音楽がどこか物足りなかった。どんなにいい音楽でも聞きながらももっといい聴き方、楽しみ方をしっているぞという気分になって、ちょっと寂しかった。

 やっぱりでっかい音が空間中に響き渡る中にいるのはいいですね。スピーカーが新しくなっていたみたいで前よりも音がクリアに聞こえた(気がする)。それから天を衝くように高かったバーカンも常識的な高さになっていて注文しやすくなっていました。

 ほんと、コロナの間になくなってしまったら悲しかったので、その間がんばってくれたお店の人と通ってくれたお客さんには感謝したい。

 

 Twitterで仲良くしてくれている人たちも来るということを聞いていたので、志摩スペイン村で買ったお菓子をポーチに入れていって「つまらないものですが」と渡すと、ちょっとウケた。よかったよかった。

 こういう遊び馴れた友人が同じ空間にいてくれるというのはとても心強い。デカい音で話をするのも大変だけれど目が合っておたがいで笑いかけるだけでうれしいものです。

 それからちょこっと抜け出してコンビニでちょっとしたものを買って外でしゃべっていたのもなんかよかった。大学生みたいなああいう時間がまだあったのか、というのはクラブ様々、Twitterの友人たち様々です、ありがとう。他のイベントの話とか家族の話とかしていたと思う。

 あれはよかった、あの時間はよかったな…。

 

 それにしても疲れていたのか、体力が落ちているのか、やっぱり大変だったので休み休み椅子に座ったりしながら楽しみました。お酒も強くないので何度もトイレにいくので、その都度ちょっと興が覚めてしまうのも難点だった。楽しめるうちに楽しんどかなくちゃな…。

 興が覚めるといえばマナーの良くないお客さんがいたのもちょっと困った。いまにして思えばお店の人に声を掛けたらよかったんじゃないだろうか。今度似たことがあったらそうしよう。

 

 それにしても、家でも職場でもないクラブの空間はやっぱりいいなあ。ぼんやり酔っぱらって、リズムに乗って踊ってんのか乗せられて踊らされてんのかよくわからない状態ってすごく気持ちがいい。これからもまた行けるように、日々徳を積もう…。

 一緒にしゃべって遊んでくれた皆さんどうもありがとう、楽しかったです。

 いやほんと、漠然としたことしか言ってないけど楽しかったんすよ。待ちわびた瞬間だったんですよ。 

 


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